化粧品でケアしてもなかなか美白効果を感じにくいシミ・そばかすや肌のくすみには、体の内側から美白ケアができる医薬品(飲み薬)がおすすめ。
そこでこの記事では、カスタムライフ編集部が
などについて徹底的にリサーチし、分かりやすく解説します。
なおこの記事では、医学的知識に関して専門家に監修をしていただいています。
※化粧品などの商品掲載箇所は除く
目次
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※価格はすべて税込みです。
※本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。気になる症状がある場合、まずは医療機関に相談しましょう。また医薬品の購入に際しては、ドラッグストアの薬剤師と相談のうえ、行ってください。
1.美白医薬品の効果とは?
身体の内側から美白ケアができる「美白医薬品(飲み薬)」は、シミ・そばかす対策に効果的なアイテムです。
そもそもシミやくすみの原因は、紫外線やストレスにより発生するシミの元「メラニン」が肌内部に蓄積されること。

メラニンは肌の奥にある「メラノサイト」という細胞で作られ、通常は肌のターンオーバーとともに排出されるものです。しかし、
- 紫外線
…海などでの強い紫外線を浴びる、ランニングなどで日常的に紫外線を浴びる - 強い刺激
…やけどやケガ、繰り返す赤いニキビ跡 - ホルモンの変化
…生理前の黄体ホルモンの影響や加齢(30代後半~)によって、卵巣機能が衰え始めることにより、ホルモン分泌が不安定になる - 加齢
…肌の新陳代謝(ターンオーバー)が遅れる - 慢性的な物理刺激
…掻く、ひじをつく、衣服によるこすれなど - 極度の乾燥
…かゆみにより、掻きすぎて黒ずんでしまう - 間違った肌ケア
…化粧品成分による刺激、熱すぎる湯での洗顔や力を入れたケアなどの物理的刺激など - 精神的ストレス
…メラニンの生成を刺激するホルモンや成分が分泌される
などの様々な刺激要因で、メラニンが過剰生成される、肌のターンオーバーが乱れる、メラニンが肌の深くに落ちてしまう、などが起こりメラニンがうまく排出されないと、シミ・くすみとして肌に残ってしまいます。
美白医薬品はこのメラニンに内側から働きかけてくれるため、シミ・そばかすのケアに合わせて活用すると、より効果的。
体の内側と外側の両方からアプローチするなど、多方面からケアすることが大切ですよ。
シミは、いったんできてしまうとケアがしづらい厄介な症状。そのため、最初から作らないように努めるのが最良です。
とはいえ美白医薬品はパッケージや配合成分が似たものばかりで、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
そこで次の章からは、自分に合った効果的な美白医薬品の選び方をご紹介していきます。※医薬品の購入に際しては、ドラッグストアの薬剤師と相談のうえ行ってください。
2.美白効果の高い医薬品の選び方
以下の2点をチェックすると、自分に合った美白効果の高い医薬品を選ぶ参考になりますよ。
それぞれ詳しく解説します。
①美白に有効な成分および量を配合しているか

まずは、美白に有効な成分および量が配合されているかをチェックしましょう。
とくに、メラニンの生成を抑制&排出をサポートする効果のある
- L-システイン
…メラニン生成に関わる酵素の活性を抑える(黒色メラニンより黄色メラニンが作られやすくなる)
…肌の新陳代謝(ターンオーバー)を高める - アスコルビン酸(ビタミンC)
…酸化して黒くなったメラニン色素を薄くする
…メラニン生成に関わる酵素の活性を抑える
といった成分がおすすめ。
また以下のような成分が一緒に配合されていれば、より美白効果を感じやすくなりますよ。
・ビタミンB2・B6
…肌のターンオーバーを促進する
・ビタミンE
…末梢の血流改善によってメラニンの排出を助ける
…シミのできにくい肌に整える
・ビタミンB3(ニコチン酸アミド)
…肌のセラミドの生成を促し、肌を潤った状態に保つ
こうした成分はほとんどの美白医薬品に配合されていますが、配合量はメーカーによってさまざまです。
配合量が多ければ良いとは限りませんが、他の製品と比べて極端に少ない場合は効果を十分発揮できない場合も。
ひとつの目安として、意識してみてくださいね。
②症状がある限りは続けやすい価格や形状か

美白医薬品は、症状がある限り継続して服用することで効果を感じられるもの。そのため、
- 価格帯
- 粒の大きさ
- 1日の服用量
なども考えて、最低でも『シミが改善してきたかな?と思えるまでの期間』は、続けられるアイテムを選びましょう。
次の章からは、こうした選び方をふまえて厳選した美白医薬品おすすめランキングTOP5をご紹介します。
3.美白医薬品おすすめランキングTOP5
ここからは、数ある医薬品の中から
- 美白に有効な成分を配合している
- 口コミ評価が高い
- 薬局で手軽に購入できる
といった基準で厳選した、市販のおすすめ美白医薬品をランキング形式でご紹介します。
◆美白ケアに効く医薬品ランキングTOP5
(クリックで詳細をご覧になれます)
-
1第一三共ヘルスケア5.0
価格:2,860円/120錠 -
2エスエス製薬4.7
価格:2,180円~/120錠 -
3エーザイ4.6
価格:4,378円/180錠 -
4皇漢堂製薬株式会社4.4
価格:3,432円/240錠 -
5シオノギヘルスケア4.1
価格:4,730円/180錠
※本記事内の口コミは個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。
※掲載する商品は、編集部独自の調査で選定したものです。カスタムライフにおけるランキングの付け方に関してはこちらをご覧ください。
では、さっそく1位から順に見ていきましょう。
1位:トランシーノ ホワイトCクリア(第一三共ヘルスケア)
総合評価: 5.0

| 美白成分・配合量 |
・L-システイン:240mg ・アスコルビン酸(ビタミンC):1,000mg ※4錠(成人1日量)中の配合量 |
1位はCMなどで目にすることも多い、第一三共ヘルスケアの「トランシーノホワイトCクリア」です。
美白成分にくわえて
- ビタミンB2・B3・B6
- ビタミンE
といった4種のビタミンをたっぷり配合。
肌のターンオーバーの正常化をサポートし、シミ・そばかすに悩まない素肌を叶えてくれますよ。
メラニンを無色化してシミをしっかりケアしてくれる、頼もしいアイテムです。
【メーカー名】第一三共ヘルスケア
【価格・内容量】
・1,760円/60錠
・2,860円/120錠
・4,620円/240錠
2位:ハイチオールCホワイティア(エスエス製薬)
総合評価: 4.7

| 美白成分・配合量 |
・L-システイン:240mg ・アスコルビン酸(ビタミンC):500mg ※4錠(成人1日量)中の配合量 |
メラニンを無色化・排出し、透明感のある素肌に導いてくれる、エスエス製薬の「ハイチオールCホワイティア」です。
- 1日2回(2錠ずつ)の服用でOK
- 小粒で喉に引っかかりにくい
などの飲みやすさにくわえ、シミ対策に有効な「パントテン酸カルシウム」を配合しているのが特長。
「これから本気で美白ケアを始めたい」という方にぴったりですね。
こちらはメーカーから3ヵ月間の服用が推奨されており、続けることで効果を実感しやすいアイテムです。
【メーカー名】エスエス製薬
【価格・内容量】
・2,180円~/120錠
・775円~/40錠※編集部調べ
3位:チョコラBBルーセントC(エーザイ)
総合評価: 4.6

| 美白成分・配合量 |
・L-システイン:240mg ・アスコルビン酸(ビタミンC):600mg ※6錠(成人1日量)中の配合量 |
ドリンク剤や錠剤など、さまざまな医薬品を開発している製薬会社・エーザイの「チョコラBBルーセントC」です。
- L-システイン
- アスコルビン酸
- ビタミンB2・B6
といった成分が、メラニンの抑制&排出の両面から美白をサポート。
しつこいシミ・そばかすをケアして、肌本来の透明感を引き出してくれます。
口コミでも「シミができにくくなった」という声が多く見られました。
【メーカー名】エーザイ
【価格・内容量】
・4,378円/180錠
・3,278円/120錠
4位:ネオビタホワイトCプラス「クニヒロ」(皇漢堂製薬株式会社)
総合評価: 4.4
※パッケージデザインは店舗によって異なる場合があります。

| 美白成分・配合量 |
・L-システイン:240mg ・アスコルビン酸(ビタミンC):1,000mg ※6錠(成人1日量)中の配合量 |
昭和55年から続く製薬会社・皇漢堂製薬株式会社の「ネオビタホワイトCプラス『クニヒロ』」です。
- 4種類のビタミン(ビタミンC・B2・B6・E)
- L-システイン
を配合し、シミ・そばかすを体内からしっかりケアしてくれます。
錠剤も小さめで飲みやすいので、無理なく継続していけそうですね。
こちらは、継続に便利な大容量タイプ(240錠)も販売されていますよ。
【メーカー名】皇漢堂製薬株式会社
【価格・内容量】
・3,432円/240錠
・2,860円/180錠
5位:シナールLホワイト エクシア(シオノギヘルスケア)
総合評価: 4.1

| 美白成分・配合量 |
・L-システイン:240mg ・アスコルビン酸(ビタミンC):1,200mg ※6錠(成人1日量)中の配合量 |
シオノギヘルスケアの「シナールLホワイト エクシア」は、シミ生成のメカニズムに着目して作られた美白医薬品。
- パントテン酸カルシウム
- ビタミンB6
- ビオチン
など、美白ケアに効果的な成分を配合しています。
さらにビタミンCを1,200mgと高配合しており、できてしまったシミの排出をしっかり促してくれますよ。
シミ・くすみ両方をしっかりケアできる、頼れるアイテムです。
【メーカー名】シオノギヘルスケア
【価格・内容量】4,730円/180錠
シミにおすすめの薬は別記事も参考にしてみてくださいね。
また美白ケアに効果的な医薬品とはいえあくまでも「薬」なので、注意するべき点もあります。
そこで次の章からは、美白医薬品の注意点や安全性について見ていきましょう。
4.美白医薬品の注意点と安全性

市販の美白医薬品は基本的に効果が穏やかで、副作用などのリスクが低いのが特徴です。
市販の医薬品には大きく分けて3種類あり、
- 第1類医薬品>第2類医薬品>第3類医薬品
の順に副作用のリスクが高いと言われています。
※要指導医薬品(OTC)および第一類医薬品は、使用上の安全性について薬剤師からの情報提供が義務付けられています。(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)
薬局などで売られている美白医薬品のほとんどは、上記のなかでも副作用のリスクが低い「第3類医薬品」。
とはいえ薬であることに変わりはないため、以下の点に注意が必要ですよ。
① 用法・用量を守って服用する
② 体調不良を感じたら服用を中止する
③ 治療中やアレルギーの方は医師に相談する
とくに別の医薬品を服用している方は、併用しても大丈夫かを事前に医師に確認しましょう。
また、まれに起こる副作用としては以下のようなものがあります。
・皮膚への副作用
…発疹・発赤、かゆみ
・消化器への副作用
…吐き気・嘔吐、胃部不快感、腹痛
これらはめったに起こりませんが、症状が出た場合には必ず病院で診察を受けてくださいね。
5.美白医薬品の疑問解消Q&A
薬局やCMで目にすることはあっても、美白医薬品についてはまだまだ知らないことばかりですよね。
そこでこの章では、美白医薬品についての気になる疑問をQ&A形式でご紹介します。
疑問をしっかり解消して、透明感のある素肌を叶えましょう!
Q1.皮膚科ではどんな美白医薬品をもらえるの?

A.皮膚科では自分の肌の状態に合わせた医薬品を処方してもらえます。
皮膚科で処方される美白医薬品には、主に以下のようなものがありますよ。
・トレチノイン酸(または、レチノール)
…外用成分として
・トラネキサム酸※ 主に肝斑の治療に用いられる
…主に内服薬だが外用成分として使う場合もある
また上記のほか、美白効果の高い「ハイドロキノン」を配合した塗り薬・クリームを処方されることも。
※塗る場所や肌の状態などによって、濃度も異なります。またレチノールやトレチノイン酸と併用することもあります。
ハイドロキノンについては別記事でも解説していますよ。
カウンセリングが無料で受けられる皮膚科も多くあるので、まずはどんな薬が自分の肌悩みに合っているか医師に相談してみましょう。
Q2.美白医薬品の添加物は少ない方がいい?

A.添加物の量はそこまで気にしなくてOKです。
医薬品に含まれる添加物は、美白効果ではなく「品質」の安定性を高める目的で配合されています。
例えば、防腐の目的や成分を混ざりやすくする目的、飲みやすくするためのコーティングなど、どれも医薬品を作るうえで必要だから入っているのです。
日本で販売されている医薬品の添加物に使用されるのは、国の使用認可を受けた(国の安全基準を満たした)成分と配合量です。
ただし、過去に医薬品でアレルギーを起こした方などは、該当成分が入っていない製品を選ぶよう注意しましょう。
ただし、ほとんどの人にアレルギーが起こらない=すべての人に起こらない、というわけではありません。
ご自身の過去の服用経験などから気になる成分がある場合は、それらの成分を避けて医薬品を選ぶとより安心と言えますね。
なお、化粧品や薬用化粧品では、アレルギーなどの肌トラブルを起こすおそれのある成分は、必ず表示するルールになっています。
※ 表示が義務付けられている140の「表示指定成分」は、こちら(POLA公式HPより)から確認してみてください。
Q3.医薬品の美白効果をさらに感じるためには?

A.毎日のスキンケア・食事でも美白を意識しましょう。
美白医薬品の服用とあわせて、以下のようなことも意識するとより美白効果を感じやすくなりますよ。
・ビタミンC誘導体
・トラネキサム酸
…などを配合した美白化粧品がおすすめ!
▷美白化粧品については別記事で詳しくご紹介
・ビタミンA(βカロテン)
…ほうれん草・ブロッコリー・人参 など
・ビタミンC
…レモン・キウイ・パプリカ など
・ビタミンE
…アーモンド・ピーナッツ・かぼちゃ など
また「食べ物に気を付けたくても自炊する時間がない」という方は、
- サラダやフルーツを積極的に食べる
- 小腹が空いたときはナッツ類を食べる
- サプリメントや栄養成分の豊富なジュースなどを活用する
などを心掛けるのも良いですね。
おすすめのサプリメントは別記事でもご紹介しています。
こういったことも意識しつつ、美白に繋がる生活習慣を心掛けたいですね。
Q4.美白化粧品の「薬用」「医薬部外品」って何?

A.「一定の効果を国に認められた化粧品である」という意味の表記です。
メーカーが美白化粧品を発売する際にシミ・くすみなどへの効果を謳うためには、国から「医薬部外品」の承認を受ける必要があります。
パッケージや公式サイトに「医薬部外品」(もしくは「薬用化粧品」)の表記がある美白化粧品は、
- シミの元であるメラニンの生成を抑える
- 日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ
といった効果が期待できるアイテムであると判断できますよ。
また医薬部外品(化粧品)と医薬品(飲み薬・塗り薬)では、得られる効果が以下のように異なります。
- 医薬品…シミを「治す」ことを目的とする
- 医薬部外品…シミを「防ぐ」ことを目的とする
このような表記についても正しい知識をもって、目的に合ったアイテムを選んで下さいね。
6.まとめ
美白医薬品について詳しく知ることはできましたか?
最後にもう一度、美白医薬品の選び方とおすすめアイテムをおさらいしておきましょう。
◆美白医薬品を選ぶ際のポイント
①美白に有効な成分を配合しているかチェック
…L-システインやアスコルビン酸がおすすめ
②続けやすい価格や形状かチェック
…最低でも1ヵ月は続けられるものが◎
◆美白ケアに効く医薬品ランキングTOP5
※クリックで記事上部の紹介部分へジャンプします
1位:トランシーノ ホワイトCクリア
2位:ハイチオールCホワイティア
3位:チョコラBBルーセントC
4位:ネオビタホワイトCプラス「クニヒロ」
5位:シナールL ホワイト エクシア
また、美白医薬品だけでなく
- 徹底的な紫外線対策
- 規則正しい生活習慣
などを意識することも、美白ケアに効果的と言えます。
身体の内側・外側の両面から美白に働きかけて、すっぴんでも透明感のある素肌を手に入れましょう!
参考文献:
日本化粧品技術者会『日本化粧品技術者会(SCCJ)』
厚生労働省『化粧品・医薬部外品等ホームページ』
友利新監修『最新版 肌美人になるスキンケアの基本 悩み解消パーフェクトBOOK 素肌美人になる!』(学研パブリッシング)
吉木伸子『正しいエイジングケア事典』(高橋書店)
鈴木一成監修『化粧品成分用語事典2012』(中央書院)
※この記事は2025年3月時点での情報を基に作成しています。


















化粧品は基本的に肌の表面(角質層)までしか浸透しません。
薄いシミは化粧品でのケアが可能ですが、より美白効果を求めるのなら美白医薬品がおすすめです。